牝牛独特の濃厚で芳醇な風味をお届けする「近江牛の牝牛専門店」です。
●私たちは「牝牛」に、こだわり続けています。
御存知でしょうか?肉用牛にも牡(雄)と牝(雌)が存在することを。
肉用牛の場合、牡として産まれた大部分は、その後去勢されてしまいます。理由として牡本来の硬い筋肉を牝のように柔らかくする為、また闘争心を無くし他の牛と争う事なく肥育しやすくするなどが挙げられます。 しかし去勢したからといって、牝牛本来のキメが細かく柔らかい、又濃厚で芳醇な風味には追い付けないことでしょう。
残念ながら近江牛の定義には、牝牛に限定する項目はありませんが、あの有名な「松阪牛」の定義の中には、しっかりと牝牛に限定する主旨が記載されています。それほどに、「牝牛」と「去勢牛」の差が大きい事が理解できます。
是非、お肉購入の際は「牝牛」なのか、「去勢牛」なのか、一つの判断材料に使っても楽しいですね。