
昔から五色そうめんを愛した文人墨客は数知れません。近松門左衛門もその一人。親交のあった松山の豪商より贈られた五色そうめんを「味はいうまでもなく、その美しい姿はまるで暗く冷たい冬の日に輝きながら、舞い踊っている陽炎のよう」と賞しています。

「そうめん伝統の製法を最新の設備で」
精選された小麦粉を使用し、時間をかけて、低温熟成させて、じっくりと乾燥してつくりあげる五色そうめん。その命はこしの強さにあります。五色そうめんならではの強いこしと滑らかなくちざわりの秘密は長年続けられてきた色麺の製法です。
梅肉や抹茶を練りこむ手延そうめんの製法は難しく、長年の研究で麺のこしを強くする製法を築き上げました。
麺づくりは、その日の気温や湿度により塩水温度や加水率が変化するといわれています。当社では、伝統の製法を守りながら、最新の設備で、最適の環境のもと風味豊かな美味を創つくり出しているのです。

そのままでも十分楽しめる五色そうめんですが、ひと手間加えることで、別の美味しさをご堪能いただけるレシピのご紹介です。
【ゆずそうめんサラダ】
材料<4人分>
ゆずそうめん 2束(200g)
オクラ 4本…小口切り
レタス 1/4玉…一口大にちぎる
貝割れ大根 1/2パック…長さ半分に切る
ミニトマト 4個…4等分に切る
*季節の野菜をお好みで使って下さい*
~和風ジュレ~
だし汁 3/4カップ
薄口しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1と1/2
炒りごま 大さじ1…軽くすっておく
粉ゼラチン 1袋(5g)
作り方
1. ゆずそうめんはかために茹で、水洗いして水気をきる。
2. 器に野菜とゆずそうめんを盛り付け、ジュレをかける。
~和風ジュレを作る~
1. 鍋に入れただし汁に水でふやかしたゼラチンを入れ、
弱火で(沸騰させないように)とかす。
2. 1.のゼラチンがとけたら、しょうゆ、みりん、炒りごまを
加えて混ぜ合わせる。
3. 器に入れて粗熱をとり、冷蔵庫に入れて冷やしておく。
【メニュー開発】
愛媛県特定健康指導機関株式会社ヘルシープラネット様