長崎県発！地産の果物にこだわったお菓子の製造メーカー あじさい菓房４７CLUB店

ブランデーやワインなどの洋酒との相性もピッタリです！

「長崎のざぼん売り」という歌があるくらい、長崎はザボンの生産が盛んでした。以前は長崎駅を降りるとザボンの柑橘系の香りが漂うくらい生産が盛んだったそうです。現在では生産が難しいということもあり生産されている方はわずかで大変希少な果物となっています。現在は、そのザボンを長崎ザボン振興会が大切に伝承しています。この希少な果物をみなさんに知っていただきたいとの想いで若者でも食べてもらえるようにチョコレートに仕上げました。

長崎ザボンについて

長崎ザボンは、今から350年程前の1667年にジャワから唐船により長崎に入りました。長崎市内の西山神社境内に根付き、その種子は九州各地へ広がり特に島原半島や鹿児島で広く植えられました。
ザボンはザンボア・ぼんたん・文旦とも呼ばれています。
晩白柚も同じザボンの仲間ですが、晩白柚は大正時代に台湾から熊本県八代地方に入り根付いたものです。
当店で使用致しております長崎ザボンは、長崎ザボン振興会が３５０年の歴史ある西山神社境内の原木から伝承したもので、農家の方が長崎ザボンの復興に向け心を込めて栽培しており独特の風味と苦味は『長崎のザボン売り』の歌と共に長崎人の郷愁を誘います。どうぞ、その昔長崎に初めてザボンの果実が実った時に思いをはせてお召し上がりください。
種をまいて8年後にはじめて実が実ったそうです。