
博多に生まれ106年。伝統の味を守るために、素材ひとつひとつを吟味し、熟練の職人が一つ一つ心を込めて手作りしています。

魚はイトヨリ鯛、水はこだわりの「麦飯水」を使用。蒲鉾の味をまろやかにします。
現在当店では、東シナ海で取れたイトヨリ鯛の新鮮な素材を獲って、直ちに冷凍したものを使用しています。魚の風味を大切に、すり身を厳選しています。
また、当店では、身体に良いバナジウムやマグネシウム、カリウムなどが豊富な「麦飯水」を使用。この水のおかげで、蒲鉾の味がまろやかになります。
後はすり身に水を加えるタイミングですが、感覚的・視覚的にまるで生き物のようなすり身の状態を、蒲鉾づくり一筋の職人が、長年の経験で培った判断で水を加えます。
これぞ職人の技というべき見所です。

卵を使用しておりません。
西門の蒲鉾の蒲鉾・天ぷらには、卵を使用しておりません。(かに風味巻・若さ巻・伊達巻を除く)
卵アレルギーをお持ちの方にも安心してお召し上がりいただけます。

職人が一つ一つ丁寧に心を込めて手作りしています。
成型はほとんど手作業で行います。
「付け包丁」という器具を巧みに使い、きくらげすぼを巻いたり、形に打ち込み成型していきます。竹輪ももちろん!手にぎりです。
また、西門蒲鉾本店では、ご結婚やお誕生日、棟上げ等、昔から博多のお祝い事を彩ってきた「博多春冠」も、昔と変わらず作り続けています。

毎日心を込めて、一つ一つ丁寧に手作りしています。文字や細工もすべて、職人による手描きです。