倉石牛王国

青森県五戸町倉石。
現在１５戸の生産農家があおもり倉石牛を飼育しています。

大量飼育はせず、一頭一頭手塩にかけて育てられるあおもり倉石牛。
「幻の銘牛」と呼ばれるのは、希少価値からだけではありません。

ストレスの少ない環境の中、のびのびと育ちます。
他の牛は立ったまま寝るのが普通だというのに、
４畳ほどもある部屋の中、ごろりと寝転び、
近づくと人懐こく手を舐めてくれたりします。
生産者の皆さん、そして人間を信頼して過ごしているようです。

汚い環境では美しい牛は育ちません。
糞尿は勿論すぐに掃除し、いつもふかふかの清潔な木屑の上で過ごします。
青森の厳しい寒さからも木屑のぬくもりが守ってくれます。
ですから、しつこい脂肪はつかず、質の良い霜降りになります。

生産者は、一頭一頭の性格を把握し、牛同士の相性まで考えて、
仲の悪い牛は離して飼育します。
どうやったらのびのびと、安心しリラックスして暮らせるか、
牛の立場に立って考えています。

人間と同じように毎日の食事が牛の体を作ります。
あおもり倉石牛が食べているのは人間も食べられる
「小麦ふすま」「大豆粕」「黒糖粕」「とうもろこし」
「米ぬか」「りんご粕」「ビール粕」「糖蜜」などです。
体調によって微妙に配合を変えながら一頭一頭に与えています。


お届けの際、同封する「生産履歴書」を是非、ご覧になってみて下さい。
生産者によって、牛によって、異なった配合で飼料が与えられています。
生産者の方が愛と責任を持って倉石牛を飼育なさっていることがわかります。

地元新聞社社員の「ココがすごい！」みちのくの銘牛「倉石牛」。

青森県五戸町倉石地区で育まれた、みちのくの銘牛「倉石牛」は最高級牛肉として、高い評価を得ているお肉です。通常の黒毛和牛の何倍も手を掛け、一頭一頭手塩にかけストレスの少ない環境で育てた倉石牛は、適度な甘みと口の中でとろけるようなまろやかさが広がり、大自然が育んだ深い味わいです。倉石牛王国さんの商品は全てがＡ５等級で、絶賛に値する霜降りの脂は、さすが銘牛、クドく無くいくらでも食べられるオススメの逸品です。

デーリー東北新聞社葛西康夫

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