細い細〜い純銀線を加工
0.2mmから1.2mmの純銀線を加工して、アクセサリー・置物・額などを仕上げています。
最近は、新しい感覚で作りあげた作品が好評です。
立体的な製品の数々!
銀線細工は製品が立体的なのも特徴です。当店の人気製品「すずらんのブローチ」は咲いている3つの花がゆらゆらと揺れ、自然に咲いている姿を表現しています。ブローチをリボンに通してチョーカーに変身させたり、ビンどめで留めて髪に飾ったり…。いろんな楽しみ方があります。
高級レースのような質感
「レース編み」と呼ばれる技法など、さまざまな技法を合わせて一つの商品を完成させています。
「レース編み」は花びらなどに多用されており、立体感をより際立たせています。
際立つ存在感!
その伝統を受け継ぐべく秋田県の伝統的工芸品に選ばれています。
最近は洋装用のペンダント、イヤリング、ピンバッジなどさまざまな製品を作っています。
昔むかしの1550年、西欧の船として初めてポルトガル船が九州の平戸(現在の長崎県)に入港しました。その後、オランダ船も入港、銀線細工がオランダ人によって、日本に伝えられました。
平戸藩と秋田藩の江戸の上屋敷が隣同士だったこと、秋田には院内銀山があったという幸運から、秋田に伝わったとされています。院内銀山の繁栄や佐竹公の保護奨励もあって、飾り職人によって作られた銀線細工は藩の財政にも大きく貢献したとされています。
「銀線細工」は「平戸細工」と東京では呼ばれています。約50年前には、多数の職人がいたということですが、現在は数えるだけに。当店ではオリジナルデザインをはじめ、当店で修行した弟子の職人が作る製品を取り扱っております。
ネックレス、イヤリング、ブローチなどさまざまな製品を作っています。
男性に送ってもタイタック、ピンタックとして使えるピンバッジなど…。
ひと味違った上級の質感、おしゃれを楽しんでみませんか?
秋田の伝統を持ち込み、ポルトガルでも製造
年々進む職人の高齢化。このままでは、銀線細工の伝統が廃れてしまうと考え、銀線細工のルーツとされているポルトガル北部の街で、製造している商品もあります。商品はすべて、秋田のデザインを持ち込み、現地の職人と念入りに打ち合わせをしています。
一本一本の線に心がこもる伝統の美
【製造工程】
純銀の線を引き伸ばす→縒(よ)る→ローラーで平らにする→渦巻状に巻いて一つの単位をつくる→渦巻状に巻いた銀線を枠組みの中に固定、銀ろうで止める
これで一つのパーツが完成します。
さまざまにデザインされたパーツをつなぎあわせて一つの製品が完成します。
類を見ない美しい手づくり工芸品
秋田には院内銀山をはじめとする有力な鉱脈が多く、歴代の佐竹公の保護奨励の下、多くの飾り師が輩出しました。
現在の秋田銀線細工は16世紀に長崎から入り込んだ立体技法と古来の秋田技法が融合した昇華した類を見ない美しい手づくり工芸品です。当店はその伝統の技をいまに伝えています。どうぞ、お手にとってご覧下さい。その細密な技に驚くはずです。